PWO工法
PWO工法とは
PWO工法は、『石材(天然石)は、生きており呼吸している!』をコンセプトに、天然石の意匠性を損なわず、呼吸を止めない施工を行っております。
酸性雨、煤煙等の経年による浸食や、汚れ・濡れジミ・黄変・エフロレッセンス(白華)の除去や復元、防止等の是正をPWO工法にて行っております。
汚れに困った時に
各種石材のトラブルに対する、PWO工法の是正施工例をご紹介いたします。
事例 01:濡れ色ジミ(吸い上がり)
内外部共に最も多いトラブルとして濡れ色ジミが有ります。
一般的な是正方法
よく行われている是正方法としまして、ガスバーナー等にて強制乾燥し、撥水剤等を塗布する、その場しのぎの施工が多くみられます。 結果、1・2年検査での指摘事項として是正対象となり、張り替えになったり、再度ガスバーナー等にて強制乾燥し、撥水剤等を塗布するといった同じ事の繰り返しになっているのが現状だと聞きます。また、数回のガスバーナー等にての強制乾燥や、撥水剤等によりさらに状態が悪くなっている物件も多数見受けられます。
PWO工法にての是正方法
自社製品の洗浄剤にて石材の質感を損なうことなく美観の復元を行い、自社製品のコート剤にて再発防止及び長期美観の維持が可能です。
内外部 床面における施工事例
施工前
施工後
施工前
施工後
内外部 壁面における施工事例
施工前
施工後
施工前
施工後
施工前
施工後
事例 02:経年風化(艶ぼけ)
内外部共に経年による歩行等にて獣道等が出来る大理石に多い事例です
一般的な是正方法
薬品研磨が一般的に多く施工されております。
薬品研磨は、酸系の薬品を使用し研磨材にて研磨を行う工法で、一時的に艶を復元する事は可能ですが、3~6ヶ月程度にて施工前の状態に戻るという報告を聞きます。また、あまり石材に対し知識の無い方が、市販の撥水剤等を塗布し、塗りムラや数日の内に剥離現象が起き、美観の維持が出来ないのが現状です。
PWO工法にての是正方法
ダイヤモンド研磨材にて風化層を除去し、復元致します。石材に合ったコート剤にて長期美観の維持、日常メンテナンスの軽減を行います。