事業内容[PWO工法]

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トラブルの原因

アルカリ水の吸い上げによるトラブル

天然石材やレンガ・タイル・コンクリートと言った建材はアルカリ水を吸い上げやすい性質を持っております。図のように事前に対策を行っていない場合、石材が裏面からアルカリ水を吸い上げ、表面に濡れ色、白華(エフロレッセンス)が発生します。この状態を放置すると太陽光に含まれる紫外線を受けてアルカリ水が黄変し、美観を大きく損ないます。

アルカリ水の吸い上げによるトラブル

白華 (エフロレッセンス)とは

白華は石材内部に染み込んだ湿気などの水分が、石材内部の未反応セメントと共に外部にしみ出し、空気に触れることで形成される白色の塊です。長期間放置することによってこれが繰り返され、白華は黒ずみ同様に分厚い層を形成します。白華は水に溶けないため通常の洗浄方法では除去が困難であり、白華の化学的性質に主眼を当てた特殊な洗剤が必要です。

白華 (エフロレッセンス)とは

外的要因によるトラブル

煤煙による黒ずみ

煤煙による黒ずみは、市街地などに建てられている建造物によく見られます。これらの原因は自動車などの排ガスです。この様な排ガスによる黒ずみは放置すると、太陽光に晒されることにより酸化皮膜を形成し、石材に固着します。さらに長期間放置すると、この酸化皮膜が幾重にも重なるという特徴を有しています。 この様に幾重にも重なって層をなした黒ずみは非常に厄介であり、通常の洗浄方法では完全に除去することが難しい汚れの1つです。

外的要因によるトラブル

鉄格子や雨樋からのもらい錆

鉄格子や雨樋などの金属と接している場所、または雨樋などから頻繁に水がかかる場所では、これら金属部品から流出する錆により黄色から茶褐色のシミを作ります。この様な金属錆は分子量が非常に小さいため石材の内部深くまで浸透します。内部深くまで浸透したもらい錆は除去が非常に困難です。

その他のトラブル

耐用年数を超えた老朽化[コンクリート]

日本でセメント製造が始められたのは明治8年であり、近代建築において大きな功績を残した建築石材です。しかし、老朽化が進み、コンクリート片の落下・崩落などの重大事故なども発生しています。当時のコンクリート耐用年数は50~60年または100年と言われていましたが、今でもその年数を大きく越えたコンクリート建造物が多数存在し、補強やそれにかかるコストなど問題になっています。

突貫工事[コンクリート]

技術開発によりコンクリートの耐久性は飛躍的に向上しました。しかしコンクリート建造におけるコストダウンを図るために、コンクリートの凝固に必要な養生期間を十分に設けることなく、現場へ運ばれ組み立てられることがあります。いわゆる突貫工事と呼ばれるものです。 建築技術の向上により、設計上強度には恐らく問題はありませんが、こうした若いコンクリートは未反応セメントが多量に存在し、コンクリートコーティングの難易度を大きく上げています。コンクリートのコーティングが長持ちしなかったりトラブルが多いのはこのためです。

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